数年前(すうねんまえ)、オフィスビルの集合(しゅうごう)郵便受け(ゆうびんうけ)から請求書(せいきゅうしょ)が盗ま(ぬすま)れるという事件(じけん)がありました。請求書(せいきゅうしょ)を盗み出し(ぬすみだし)て、かわりに支払っ(しはらっ)てくれるのならば、ありがたい話(はなし)ですよね。しかしこの事件(じけん)の犯人(はんにん)は、代金(だいきん)振込先(ふりこみさき)を改ざん(かいざん)し、また郵便受け(ゆうびんうけ)に戻す(もどす)という事(こと)を繰り返し(くりかえし)ていたようです。改ざん(かいざん)した請求書(せいきゅうしょ)には、振込先(ふりこみさき)金融(きんゆう)機関名(きかんめい)、口座(こうざ)名義(めいぎ)、口座(こうざ)番号(ばんごう)の上(うえ)にシールが貼ら(はら)れており、別(べつ)の振込先(ふりこみさき)を記入(きにゅう)してありました。しかも、御丁寧(ごていねい)に訂正印(ていせいいん)まで押して(おして)あったそうですから、驚き(おどろき)です。この事件(じけん)は、会社(かいしゃ)が被害者(ひがいしゃ)になっていましたが、個人(こじん)の家庭(かてい)でもありうる事件(じけん)だと思い(とおもい)ませんか?最近(さいきん)のマンションには、防犯(ぼうはん)カメラが設置(せっち)してありますから、何か(なにか)あっても犯人(はんにん)は特定(とくてい)できるかもしれません。しかし、戸建て(こだて)住宅(じゅうたく)やアパートなどでは、いつ起こっ(おこっ)てもおかしくない気が(きが)します。郵便物(ゆうびんぶつ)には、口座(こうざ)番号(ばんごう)など個人(こじん)情報(じょうほう)が記載(きさい)されていますから、どのように悪用(あくよう)されるか分かり(わかり)ません。家族内(かぞくない)でも、郵便物(ゆうびんぶつ)を勝手(かって)に見(み)てトラブルになるくらいですから、他人(たにん)に知ら(しら)ない間(あいだ)に見(み)られるのは、さらに不愉快(ふゆかい)になりますし、不安(ふあん)になることでしょう。こうした事態(じたい)を防ぐ(ふせぐ)ためにも、敷地内(しきちない)に不審者(ふしんしゃ)が入ら(はいら)ないように防犯(ぼうはん)カメラを取り付け(とりつけ)たり、郵便(ゆうびん)ポストには鍵(かぎ)をかけるようにすると良い(よい)でしょう。防犯(ぼうはん)カメラの映像(えいぞう)は録画(ろくが)できるようにしておき、いつでも警察(けいさつ)に提出(ていしゅつ)できる体制(たいせい)をとっておくと良い(よい)ですね。また、近く(ちかく)の交番(こうばん)から警察官(けいさつかん)に巡回(じゅんかい)してもらうのも防犯(ぼうはん)対策(たいさく)の方法(ほうほう)の一つ(ひとつ)です。
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